準備
まずは、必要なアプリのインストールから。wine
Macでと言っておきながらいきなりですが、MacのアプリでWMVを結合するのはちょっと難しいのでWindowsのアプリを使いましょう。といことで、まずは、wineをインストールしておきましょう。(wineのインストールについてはコチラ)。私はHomebrewでインストールしたので、/usr/local/bin/wine
にインストールされていました。asfbin
Windowsのソフトでasfbin.exeがあります。これはコマンドラインでWMVファイルを編集できるというもの。下のサイトからダウンロードしておきましょう。今後、他のWindowsアプリも使う可能性があるので、ホームにWindowsApps
というディレクトリを作って保存しました。Radioactive Pages - Asfbin
WMVファイル結合
準備ができたので、WMVファイルを結合していきましょう。まずは、asfbin.exe
の使い方ですが、以下のとおりです。下は test1.wmv, test2.wmvの2つのファイルを結合して、TEST.wmvというファイルを作成する場合の例です。asfbin.exeはコマンドラインで使用するアプリなので、terminal.appで実行します。asfbin.exe -i test1.wmv -i test2.wmv -o TEST.wmv
※-i : 結合対象のファイル, -o : 出力ファイル
Windowsの場合はこれでできるのですが、今回はMacなのでwineを使いましょう。先頭にwineをつけるだけです。wine asfbin.exe -i test1.wmv -i test2.wmv -o TEST.wmv
WMVを結合するだけならこんな感じでできるんですが、Terminalでコマンドを打つのが面倒くさい人や、苦手な人のためにautomator.appでアプリを作ってみました。Google Driveにアップロードしているのでどうぞ。CombineWMV.app
CombineWMV 使い方
まず、wineとasfbin.exeが次のディレクトリにあることが前提です。- wine :
/usr/local/bin/wine
- asfbin.exe :
~/WindowsApps/asfbin.exe
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると項目を選択するウインドウが表示されるので、結合対象のファイルをまとめたディレクトリを選択します。
しばらくすると、通知センターで完了通知がきます。選択したディレクトリの中に結合されたWMVファイルができているはずです。
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